引越しの疑問・引越しの悩みにお答えします。【 引越し対策.ねっと 】
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引越し業者の規模別選び方
引越し業者の種類
 たくさんの引越し業者からひとつの引越し業者を選ぶのは大変な作業です。引越し業者ごとに特徴やセールスポイントがあり、また引越しの規模によっても選択が異なってきます。
 例えば、婚礼家具や高価な美術品、食器類などが多い引越しでは、大手の引越し業者をお勧めします。逆に、家具がほとんど無く、近距離の引越しでは、地元の中小規模の引越し業者に頼むと料金を低く抑えることができると思います。
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「大手引越業者」
 テレビCMなどで有名な大手引越し業者です。誰でも知っているという安心感から利用される方も多いようです。
 大手引越し業者の最大の特徴は、受注エリアが広く、日本全国ほとんどの場所へ引越しが可能であるという点です(海外への引越しもサポートしているところが多いです)。
 また、梱包もしっかり行なってくれ(一部例外もあります)、万が一の事故やトラブルにもきちんと対応してくれるのも大手引越し業者の特徴です。
 大手引越し業者の見積もりは、電話・メールのみではほとんど受け付けてもらえず、訪問見積もりです。実際に荷物の状況などを確認した上で見積もりを作成してくれるので、より現状に沿った見積もりがされると思います。
 しかし大手引越し業者に見積もりをお願いした場合、注意しておく点があります。それは、「見積もり即契約」を交わそうとする営業マンが多い点です。大手の引越し業者は、対応や補償がしっかりしている分、中小の引越し業者より料金が高くなってしまいます。そこで他の引越し業者が来る前に決めてもらおうと様々な手を打ってきます。しかし絶対その場で返事をしてはいけません。落ち着いてゆっくり他の引越し業者の見積もりと比べ、おまかせできる業者を決めましょう。
 大手引越し業者は設備投資、梱包素材の開発、引越作業員の教育などに力をいれており、対応や補償がしっかりしているので安心です。「婚礼家具」、「高価な家具、美術品や骨董品をお持ちの方」、「エレベータがなく、階が高い方」、「新築の方」などは、大手引越し業者をお勧めします。ただし、引越し料金は「中規模引越業者」や「軽貨物運送業者」に比べて相対的に高くなる傾向があります。
「中規模引越業者」
 最も業者数が多く、業者間の価格競争が激しいのが特徴です。
 大手引越し業者に比べて料金が割安ですが、多くの引越し業者は一件あたりの引越し料金を低く抑えるかわりに、数をこなすことで収支のバランスを保っています。そのため午後以降の引越しを頼むと、かなり時間が遅くなることもあります。
 また、大手引越し業者のように梱包に力を入れているところはほとんどありません。大きな家具類などは各社とも梱包してくれますが、ベッドマットなどは裸で運ばれたりします。椅子などもそのまま運ばれることが多く、荷台で傷にならないように毛布やキルティングなどで対応しているようです。中にはトラックの荷台で毛布をかぶせるだけの引越し業者もありますので、不安な方は見積もりの際に、どのように梱包してもらえるか聞いておきましょう。
 中規模の引越し業者の見積もりは、電話やメールのみで作成してくれるところもあります。ただし、営業マンの勘とおおよそで料金を出すところも多く、驚くほど安い値段が出されることがあります。こんな場合は、大抵引越し当日、「用意していたトラックに荷物が乗りきらない」、「約束の時間までに終わらない」、「追加料金が取られる」などのトラブルが起こったりします。中規模の引越し業者の中には事故・トラブルによる補償の内容がよくない業者もあります。安さだけでなく、サービス内容や作業内容、疑問に思うことはすべて確認しておくことが大切です。
 とはいえ、中規模の引越し業者の中には、他に作業が入っていない日だからという理由で料金を下げてくれる場合もあります。大手引越し業者ほど丁寧な梱包はしてくれなくても、丁寧に引越し作業をしてくれる引越し業者もたくさんありますので、変に警戒しすぎるのも良くありません。高級品が多い家庭には向きませんが、リーズナブルに引越しをしたい方におすすめです。
「貨物軽自動車運送業者」
 引越しを専門にしている業者は少ないですが、近距離の引越しで荷物の少ない小規模の引越しであれば、「軽貨物運送業者」にお願いすると引越し料金を低く抑えることができます。
 「軽貨物運送業者」にお願いした場合、梱包を手伝ってくれるサービスはないので、自分で荷造り、荷解きをする必要があります。業者は、梱包資材など乏しく、ほとんど裸で運ぶ形が多いです。なので、ガラス製品や家電類など壊れやすいものは特に注意が必要です。しっかり梱包しておきましょう。荷物は落としたりしない限り、傷や破損の補償はされないと思っておいた方が良いと思います。
 引越し当日の作業は、ほとんどの場合運転手一名であたるため、お客様本人も手伝わなければならないと思います。また時間制の料金体系となっていることが多いので、手間取れば追加料金がかかる可能性があります。渋滞しそうな時間帯や道路などをできるだけ避け、スムーズに引越しができるよう見積もりの際にしっかり打ち合わせをしておきましょう。
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