転居はがきの書き方引越しの豆知識

転居はがきの書き方

　親しい間柄の方にはメールで一報する方法もありますが、お世話になっている方や親類などへの挨拶状は、ハガキで知らせするのがマナーです。挨拶状は一枚一枚手書きで書くのが一番良いと思いますが、引越し準備のあわただしい中では時間もかかり大変です。そんな場合は、パソコンソフトなどを活用し、最後に手書きで一筆入れておくと心のこもった挨拶状ができます。急いで挨拶状を出す必要がない場合は、新居に移ってから、新居の前で取った写真などを印刷して送ってもいいですね。

　転居の通知は、はがきに印刷するのが一般的ですが、通知する相手によって、儀礼的な文面にするか、少しくだけた文面にするか異なってきます。

　相手が上司や仕事の関係者などの場合は、頭語や時候の挨拶から書き出し、「ぜひお立ち寄りください」と結ぶのが一般的です。

　転居はがきは、新住所や電話番号を知らせるものです。連絡する内容が少なく余白ができてしまった場合でも、とりとめのない文章を書くのはやめておきましょう。いろいろと書いてしまうと、最も知らせたい内容がかすんでしまいます。

　転居はがきは簡単な挨拶文と新住所や電話番号で十分です。